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仙骨の語源

解剖学に魅せられての第一弾は、今一番興味のある骨【仙骨せんこつ】⬆︎

 

なぜ仙骨が一番興味があるかというと、私自身が仙骨の角度を意識するようになってから、とても疲れにくくなり、自分というものの軸がぶれにくくなっていて、健康と感情に関連があると感じているから。

 

そして、鍼灸師の友人と話していた時に「脳のない子供は奇形として生まれることができるけど、仙骨がない子供は死産になる。」と聞いたからかも知れない。

 

 

語源からしても非常〜に興味深い。

 

日本語の古い情報がないのが残念だけれど、オランダから西洋医学が入ってきて、重訂解体新書にあったos sacrumオス セイクラム が「護神骨」と訳されて、後に「薦骨」や「仙骨」と書かれるようになったんだって。

 

薦骨の【薦】の字は、推薦の薦の字で、人をある位置に押し上げる。という意味がある。

 

そして、現在一般的に使われている仙骨の【仙】の字は、山で修行し、不老不死の術を得た人。という意味がある。仙人・仙女・仙術・仙道など、この骨を制する者は何やら・・・と感じずには入られません。むふふ

 

ん〜、オランダから解剖学が入ってくる前のことも知りたい。。。

 

 

このブログを書くために、仙骨のことを考えていたら、勾玉が頭に浮かび、勾玉!!ってもしかして仙骨なのかしら?と思い【勾玉】で検索したら、諸説あるのでしょうが、勾玉は「胎児」を模したもので、復活と再生を表していたそうな。

 

あら残念、そこで【仙骨 勾玉】で検索。1件出てきました。

【日本超古代史研究 中巻〜】開くと、あれぇ〜! イザナギスメラミコの長女は・・・という時代にまでタイムスリップ!そうだよね〜、だってタイトル日本超古代史ですもんね〜

 

勾玉は、アメ神の化身とみなされていたドゥムジ大統御王(おおすめらみこ)の仙骨で作られたと伝えられていた。というような内容が書かれていた。ふむふむ、それはそれで興味深いが、それ以上の情報がないのね〜

 

 

え〜っと、中間の情報は課題として後ほど。

 

 

今度は海外での語源は、古代ギリシャ語から広がっているらしい。

骨を意味するOsオス と 聖なるを意味するsacrumセイクラム でos sacrum

 

英語でもsacrumセイクラムと呼ばれているけれど、かつてはholy boneホーリーボーンって言われていたんだって!

holyはやっぱり「聖なる」って意味。ほら【聖しこの夜】の中にholy night ♪って出てくるでしょ!

 

このような表現が他の国でもせれていて、

ドイツ語だとheiliges Beinハイリガス バイン聖なる骨とか

Heiligenbeinハイリグンバイン神聖な足?

 

オランダ語だとheiligbeenハイレフィン 

 

なんで【聖なる】という言葉が古代ギリシャ語でこの骨に使われたのかは、やはり諸説あるらしく・・・

 

・性器の位置する部位であるために、供犧(神を祀る供える生き物)として捧げられていた。

・人の魂が仙骨に宿ると信じられていた。

・仙骨は最大の椎骨なので、不壊であると信じられていた。

 

まぁなんにしても、昔の人は、この骨をとても神聖なものとして認識していたことがわかり、ますます仙骨を理解したい気持ちが深まりました。

 

骨の説明に行き着くまでに長くなってしまったので、骨の形状などは次回だな。